やりたいこと

桂離宮にとても最近、行きたいです。
もし、できるのであれば、
夜に月見台で月を眺めたいと心から願いたいです。
今、日本の起源を辿ることをしています。
たぶん、今は何かを作るという作業をしても、
どこか、文脈のないもの、自分では納得のいかないものができる気がします。
作りたい欲求はありますが、
ただ作るならいつでもできます。
作るなら、きちんと文脈のある奥ゆかしきものを作りたいと思います。
ただ、そこで何かを作る過程で学ぶべきことがたくさんあるという葛藤もあります。
そこである程度のルーティンワークによって、
慣れてくると、それ相応のことはできることになり、
ただ言われるがままのものしかできなくなるということがなんだかどこかでひっかかってます。
作っては捨てられる時代。
作らないで作ることをすることをしたいというのが根本にあります。
それはただ作るとしても、捨てること前提にしないということです。
単なる理想主義的ですが、
昔の起源のあるものに触れたり対話してみると、
そこには、捨てることを前提としない、
普遍的なパワーがあります。
それがとてつもないパワーであり、
時代を超えても風化しないものがあるというのが、
実に興味深く、あこがれるものです。
そこに到達したいというか、
そのものを理解できるということを成してみたいというのが、
前へと踏み出したくなる要因だと思います。
まわりからすれば、何をしてるんだ?となりそうなことをしていくことになりますが、
根本的に、探究心の塊なので、
どんどんジャングルの辺境の神秘の地へと足を進ませることがわくわくしていまします。
何かを作りつつも、
さまざまなことの起源をさぐり、
今に繋がる文脈に触れて、
そこからできることを、
なんらかの形でやっていけたらと思う今日このごろです。
まあ、漠然と毎日が楽しくがモットーです。