当たり前が崩れる瞬間

無音で明かりの無い場所で、
人は眠る。
それが自分はできない派で、
テレビをつけて寝たり、
少し窓を開けて、
自然のノイズを聞きながら眠りにつく。
明かりは目が暗さに慣れてくると見えてくるので、
明るすぎなければ大丈夫な方で、
寝るときの状態を知人に聞いたときに、
無音でなければ寝れないという話から、
自分の日常の当たり前を認識することができた。

人と話をしている時、
自分にとっての当たり前が、
他人にとっては当たり前ではないということに気づかされる場合があったりする。
それは自分の思い込みが少しゆるむ瞬間でもある。
こうでないとダメだ!なんて、
自分勝手なことは少し言いたいこともあるが、
「自分の当たり前は当たり前ではないんだな・・・」と認めることがほとんど。
何気ない話を淡々とするというのは、
自分を知るきっかけがたくさんある気がした。
どうでもいい話をいろいろな人としてみる、、、
それはとても楽しい一時であり、
自分を知るための大切な行為だと思った。